「寿司とワインの会」はこんな感じでやっています。
3年ほど前からいいろんな方とコラボして本店のカウンターでイベントをやってます。その中でも人気があるのが「寿司とワインの会」です。
今までは僕とソムリエの日程を見て主催していましたが、最近は地元の常連さんがお客さんを集めてワイン会をやるようになってきました。さらに、驚いたことに全く知らない方からもワイン会の問い合わせもきて正直驚いています
寿司とワインの会はこんな感じです
寿司とワインの会をやるときに一番大切にしていることはマリアージュです。え~~?寿司とワインがマリアージュするの?ってよく聞かれますが、一つ一つ合わせると見事に会うんです。

ボタンエビのミソのせと白ワイン
ここがワイン会の一番のポイントなんです。ご存知のように日本酒は寿司全体とよく合います。どの日本酒を飲みながら何をつまんでもだいたい合います。それと逆にワインの面白いところは、合うものはメッチャあう。合わないものはメッチャ合わない。これがワインです。だから普段お店ではさっぱりしている無難なワインを置くようにしています。だって、ワインのボトルを一本頼んだら飲み切らなければいけないミッションが発生するので・・
一つ一つ合わせるから寿司とワインの会は価値がある
僕のやってるワイン会は、握り一つか二つ、料理一品に、ワインをそれぞれあわせるようにやり方をしています。

赤身の炙り漬けと中トロのヅケ
もちろんワインをチョイスするのはソムリエの方ですけどね。泡に始まって、さっぱり白ワイン、個性的な白、変態的な白、さっぱり赤ワイン、濃厚な赤ワイン、絶対に寿司屋で使わないワイン、いろんな種類のワインがありますが、それだけを合わせようと思えばできるんです。だから12名から14名くらいのこの「寿司とワインの会」では一杯づつ料理にあわせて飲むことができるのですごくいいんです。結構ベロベロになるけどね。

アンコウのロッシーニ
僕もワインを味見しながら握らせてもらうので後半はこんな感じになるときもあります。でも楽しいからいいや(笑)
個性的なソムリエの方たち
一番ワイン会を一緒にやることが多いのがこちら

僕とイケメンチャラ男ソムリエ鵜沼氏
イケメンチャラをソムリエの鵜沼氏
僕の勉強仲間でもありお友達でもあります。有名旅館、高級フレンチでソムリエをつとめ現在はフリーソムリエ兼飲食店コンサルタントをやってる凄腕のソムリエです。トークの切れもハンパないので来てくれたお客さんを本当に喜ばせてくれる方です。うちの銀座でもワイン会を一緒にやるほどの仲良しです。これからも一番多くワイン会をやっていくと思います。
北海道のワインならこの人

ワインクラスター北海道阿部さん
ワインクラスター北海道、ワインジェリスト阿部さん
数年前に今はなくなってしまいましたが、北海道の高級列車カシオペアで寿司を握ったときにソムリエとして北海道のワインをセレクトしてくれました。その時の道産ワインの美味しさに北海道のワインの概念を変えられてしまい、それをきっかけに一緒にワイン会をするようになりました。ワインと向き合ってるときの顔はまさに職人という雰囲気をお持ちの方です。
ビールメーカーさんとやるときもあります。

真ん中の男性がサッポロビールさんのザキヤマさん、女性はこないだワイン会を主催してくれたリサちゃん
ビールメーカーさんもビールだけじゃなくいろんなお酒を扱っているので、もちろんスペシャルなワインもお持ちです。個人の凄腕の方とコラボするのも面白いけど、大企業さんとやるのもなかなか面白いですよ。なんか力というももを感じます(笑)
このほか、北海道のソムリエのレジェンド的な方とワイン会をするときもあります。詳しくはわからないのですが、ソムリエの先生的な方らしいです。まだ一回しかやってませんが、今年2回目をやる予定です。前回は初だったので、みんなが喜ぶワインをセレクトしたらしいのですが、次やるときは本気をだすと言ってました(笑)
こんな感じで本当にスペシャルな方々と一緒にやらせてもらうので、僕としてはいつもドキドキしながら職人としてのプライドをもってやらせていただいています。
ワイン会体験したい方はメッセージください
こんな感じでワイン会をやらせてもらっています。もし、「ワイン会をやりたい」という方がいらっしゃいましたらメッセンジャーでご連絡ください。12名から14名集めていただければ大丈夫です。日程は、本店の予約の関係、ソムリエの方の予定もあるので、ご相談してからの決定となります。よろしくお願いします。
コメント
この記事の投稿者
小樽の寿司屋の三代目の中村圭助
小樽の情報や寿司の豆知識等伝えて行きたいと思います。